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録画機 ビデオレコーダー
防犯カメラ用ビデオレコーダーの標準的な機能を以下にご紹介します。
各メーカーでほぼ共通している機能を列記しました。
1. 2台以上のカメラを同時に録画できる。(主流は4台以上です。)
2. 録画中も再生できる。
3. 録画と再生とインターネットへの配信の3つの機能を同時に実行可能。
4. ハードディスクに映像を保存。普通は古い映像から消えていきますので、最新の2週間とか
1~2ヶ月間程度が常に録画されています。
8台以上カメラを接続できるビデオレコーダーならハードディスクは2基以上内蔵できますので
録画期間はもっと延びます。
5. 24時間365日の連続録画 一般的には常に録画する設定をします。スケジュールといって、決められた
曜日の何時から何時までの間を録画する、というような設定も可能です。(平日の昼間だけとか、休日
だけとかの設定も可能)
6. ビデオのモニター 通常はパソコン用モニターと接続しています。テレビも接続できる
機種が多いです。最近のビデオのモニター用の接続端子は、HDMIかVGA(Dsub-15ピン)、
また両方がついている場合が多いです。ディスプレイポートの端子は少ないです。
7. 各カメラの録画コマ数を設定できる。 各カメラ(チャンネルch.毎)に1秒間当りの
録画する静止映像のコマ数の設定ができます。私たちは普段見ているアナログ・デジタル
テレビが1秒間に30コマ、映画は24コマで見ています。
ビデオレコーダーのカタログには、最大何コマまで録画できるか、FPSとかIPSの
単位で記載されています。
コマ数を調整することにより、録画期間の長さが変わります。コマ数を減らして1週間を
2週間に延ばしたりもできます。
8. 映像サイズの選択 コマ数と並んで、以下のような映像の録画サイズ(解像度)も選べます。
352 × 240
704 × 240
704 × 480
1920 × 1080 (このサイズはテレビの地デジ放送と同程度, 1080pと同じ)
一番小さいサイズだと、やはり録画期間が延びます。但し、鮮明度は低下します。
9. 映像のダウンロード(バックアップ) 何か事件が発生した場合に、例えば、該当する
何分間かをUSBメモリや外部ハードディスク等にダウンロードできます。ダウンロードした
映像はWindowsパソコンで簡単に再生できます。
10. 録音もできます。
ビデオレコーダーの設定で各カメラと各マイクをひもづけします。マイク内蔵のカメラもあります。
映像の再生の時に音も一緒に出ます。その為、モニターはスピーカ付きの方がいいです。また、再生は
こっそり行うでしょうからイヤホンジャック付のモニターにしましょう。
一般的には、映像と音声を一緒に再生させる場合は、ネットワーク経由でパソコンで再生する
ことが多いです。ノートパソコンはスピーカ付きでし、イヤホンを使えるからです。
事務所内だけの閲覧でしたらビデオレコーダーに未使用のIPアドレスを設定します。すぐに閲覧
できます。
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