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JHM-438 免許局車載型デジタル業務用無線機
中距離(~10km)

JHM-438 免許局車載型デジタル業務用無線機


JHM-438の概要・特長

 

UHF帯デジタル通信に最適なASICを開発

2系統のDSP(Digital Signal Processor)とCPUを1チップに集積化し、UHF帯デジタル通信に最適なASICを開発いたしました。その結果、クラス最高レベル平均送信出力5Wを実現、より広いエリアでの通信を可能としました。

 

通話中のデータ通信が可能

アナログからデジタル通信方式になることで、データ通信は従来に比べ4倍の伝送速度となり音声通話中のデータ通信にもストレスを感じないパフォーマンスを提供します。

 

音声/データ通信の併用システム導入もスムーズ

本機は、データ通信も併用したデジタル方式システムを容易に構築する事が出来ます。当社製GPS受信機を無線機本体に内蔵(オプション)することで移動局の位置情報や動態情報、緊急情報などリアルタイムに把握出来ます。さらに、CTI*対応システムも用意しており、お客様に最適なシステム構築が可能です。

また、タクシー無線用途として運行管理システムも充実しております。

*CTI:(Computer Telephony Integration)電話やFAXをコンピュータシステムに統合する技術。ナンバーディスプレイ対応により、電話着信と同時に事前に登録したお客様のデータ、送迎先、配車候補車両を表示できます。

 

音声コーデックAMBE+2TMを採用

最新の音声コーデック AMBE+2TM(Digital Voice System社)を搭載し、クリアな音声の再現を可能にしました。

*AMBEはDigital Voice System社の登録商標です。

 

環境配慮製品

「JHM-438」は環境への配慮から鉛フリーはんだを採用するなど、欧州におけるRoHS指令にも対応しております。加えて部品点数の削減など廃棄物の 少量化を進めます。そのほか、当社製アナログ方式無線機をすでにお持ちのお客様の場合、マイクなどの付属品はそのままご使用いただけます。

 

各種基地局を用意

タクシー無線用では、卓上基地局、小型基地局、分散基地局、集中基地局を用意し送信出力5W~20Wまでをラインナップしています。さらに、1ペア波で不感地帯を解消する同期型前進基地局をリリース。

一般業務用では、耐震設計された現用/予備方式、多チャネル実装タイプ、中継用基地をラインナップし、インターフェースもアナログ/デジタルモデム接続用やSV接続用などお客様のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。

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